下記の予防接種を
行っております
予防接種を受けることによって感染を防いだり、感染しても重症化せずに済むようになります。
当院では、新型コロナウイルス（COVID-19）ワクチンやインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンなど主に成人向けの予防接種に対応しております。
なお、在庫の状況によっては接種できないことがあるため、接種を希望される方は必ず事前にお問い合わせください。
新型コロナウイルス(COVID-19) ワクチン
厚生労働省の指針に基づき、基準を満たした方から順次接種を受け付けております。
当院ではファイザー社製のワクチンを使用しております。
ワクチン接種は予約制としておりますので、市町村から接種券が届きましたら事前に予約をしてください。
ワクチンを受ける際には事前に問診票を記入し、「接種券」と「本人確認書類（マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等）」を必ずお持ちになってください。なお、接種費用は公費負担となっております。
接種に対する詳しい情報は、厚生労働省のHP などの確認をお願いいたします。
インフルエンザワクチン
インフルエンザウイルスによる急性の呼吸器感染症です。感染すると咳・発熱・頭痛・関節痛などが出現し、高齢者や基礎疾患がある方の場合は肺炎を合併するなど重症化することがあります。例年12月～翌年3月頃まで流行します。
インフルエンザに対する対策として手洗いやマスク着用に加えて、流行前に予防接種を受けることができます。インフルエンザウイルスには様々な変異株が存在し、毎年流行する型が異なります。そのため、予防のためには毎年予防接種を受ける必要があります。予防接種の効果が出てくるまでは2週間程度かかると言われており、12月中旬までに接種することが望ましいとされております。
肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌という細菌が肺炎や上気道炎・副鼻腔炎・髄膜炎などを起こすことがあります。健康で体力がある方など、免疫力があれば感染する可能性は低いですが、高齢者や持病のある方、風邪を引いた後などで免疫力が弱くなっている方に感染することがあります。肺炎球菌ワクチンを接種することで肺炎球菌による感染症を予防することができます。
現在までの研究で、65歳以上になると肺炎になる確率が上昇することが分かっており、65歳以上の方が日常生活の中でかかる肺炎（市中肺炎）の原因で最も多いものは肺炎球菌です。（Pfizer社ホームページより）
肺炎球菌は近年、抗菌薬に耐性があるものが増えてきていると言われておりますので、予防することが重要です。接種を希望される方は一度医師にご相談ください。